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読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
切なさに涙! 巨石と猿の恋物語「いちにち8ミリの。」
いちにち8ミリの。

分類すると、やっぱりファンタジーだろうか。
中編1作と短編2作が収載されているが、
どれも、ふんわり不思議ワールドな話だ。

表題作は猿と巨石とからすが会話を交わし、
猿も石も、猿の飼い主美澄ちゃんに恋をしている。
うん、ファンタジーだよね。

石は、大好きな美澄ちゃんが見たくて、
1日に8ミリずつ移動するのだが、
その地道で絶大な努力にもかかわらず、
思いが通じることはない。大変切ない。

変な生き物「ゴクリ」が
“愛しいしと”を連発する「指輪物語」を
ちょっと思い出した。

変な生き物や、本来生き物でないものが
切ない恋をする話が私のスイートスポットなのかもしれない。
泣いちゃうもんなあ、そういうの読むと。

作者の中島さなえは中島らもの娘さん。
最初は、読みながら行間にらもさんのDNAを探していました。
たしかに受け継いでいるものがあると思います。

が、途中からもう純粋に中島さなえの世界に
絡めとられてしまいました。
誰の娘でも、嫁でも、関係ないです。

次の作品が早く読みたい作家として、
しっかり記憶に焼き付けました。


いちにち8ミリの。いちにち8ミリの。
(2010/08/10)
中島 さなえ

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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

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