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読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
また期待の新人女性作家が出現「ふがいない僕は空を見た」
ふがいない

私がカバーしているブログやツイッターで大変評判が高い
「ふがいない僕は空を見た」(窪美澄)。
急いで読んでみました。一気読み。

4編の連作短編ですが、
最初の「ミクマリ」は「女による女のためのR-18文学賞」受賞作品です。
私、この賞の受賞作品って好きな小説が多い。すけべなのかなあ。
ま、それはおいといて。




「ミクマリ」は、人妻と高校生がアニメの登場人物のコスプレで
昼間からやりまくるお話が、高校生の斎藤くんの視線で描かれます。

2作目「世界ヲ覆フ蜘蛛ノ糸」ではお相手の人妻あんずこと里美ちゃんの一人称で、
里美ちゃんのつらい不妊治療生活や、変な夫、強力な姑との関係が語られ、
私はどんどん里美ちゃんに感情移入していきました。

登場人物がみんな愛おしくなる小説です。
ばかだなあ、でもしょうがないよねえ、
人間って誰でも重たいものを背負い込んでるもんなのかなあ。
それでも人生は続いていくんだよねえ、なんて知らないうちに、
励まされてしまった気分です。

ハッピーエンドとは違うのですが、後味の良い、
がんばる気持ちにさせられる小説でした。
斎藤くんのお母さんはかっこいいと思います。

ふがいない僕は空を見たふがいない僕は空を見た
(2010/07)
窪 美澄

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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

コメント
後味悪い内容でも書けるのがR-18
窪美澄さんの「ふがいない僕~」は何度も読みました。
すごい作品でしたが、読むたびに登場人物に引かれましたね。
最初のエロは、もっと心深いところをえぐるための序章だったんですね。
最近出た山内マリコさんの「ここは退屈迎えに来て」もその傾向。
映画化したら面白いでしょうね。

いろんな作家さんの記事をネットで読んでみたら、普通とは
違う視点から作家さんを評論しているサイト発見です。
http://www.birthday-energy.co.jp
窪美澄さんとかも、索引から読めました。
なんか、皆さん特徴、というか一芸というか・・・があるみたいですよ。
窪さんの他にも、山内マリコさんや三日月拓さんも。

ふがいない僕~は、今度映画化されるみたいですし、勢いありますね。
[2012/09/14 23:25] URL | アプリコット #DvI991tw [ 編集 ]


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