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読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
『不時着する流星たち』
fujード

「本の旅人」に連載されていた、
小川洋子さんの、とても趣向を凝らした短編集です。

装丁もおしゃれですが、それにもまして文章に小川洋子さんならではの上質感があり、
これはぐっどぐっど。
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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

もしかしてめちゃ深いのか?『騎士団長殺し』。
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村上 春樹 著 新潮社


図書館の10冊の予約枠の2冊分を
何ヶ月も占領されるは嫌だなあ、
落ち着いたら予約しましょう、くらいに考えていたのです。

しかし、無欲は棚ぼたの母(今、作った)。
読書会のSちゃんが貸してくれ、
思いがけず発売から3ヶ月あまりで読めることに。

Sちゃんと春樹さまに柏手を打っておもむろに読み始めましたが、
ジェットコースター的展開にどうなるのどうなるのと、
どんどん次々先が読みたくなって、読書力激落ちのわたしなのに、
あっという間に上下合わせて1,040ページ余を一気に読み終えました。

さて、と。(ネタバレあるかも注意報!)
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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

『Wild Horses』


このところ読むものが切れて、何かないかと本棚を漁ってたら、いつかは読もうと思って買い貯めてたペーパーバックが目に入り、今は亡きD.フランシスの1冊を手に取ったのでした。

この際分からない単語のひとつやふたつやみっつは気にしない!てスタンスで読み始めたら、あらあら止まらない。やっぱり原書でもハラドキで一気に読ませてくれました、なフランシス。

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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

■断弦 (文春文庫)



とても良かった\( ˆoˆ )/ 有吉佐和子が22-24歳の時に書いたデビュー作とのこと。始まりからこの品質なのかと呆然とする「才女」の腕前に楽しく酔った。あとがきの心がこもっていないしおらしさに苦笑、クソ野郎、と可笑しかった(ほめてます) 解説とあとがきより、紆余で長編の第二章が短編として世に出たとのこと。短編、長編として共に高品質。時代は戦後10年程、昭和30年代。地唄の大家菊原寿久、娘菊原邦枝の芸の断絶と親子の確執の物語。最後は泣いた。泣かされた。解説を先に読んでいて最後を知っていたのに。
読了日:4月6日 著者:有吉佐和子

☆ken_sakuraの2017年4月の読書メーター → コチラ
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2591ページ

その他の本は↓

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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

黒川創『岩場の上から』(新潮社、2017年)


物語は、戦後100年(つまり2045年)の日本、関東平野の北端部にある架空の町、院加(いんか)の駅に、17歳の少年が降り立つところから始まります。この時代、自衛隊は軍隊となっていて、「積極的平和維持活動」の名目で、アフリカや東南アジアで実質的な「戦争」をしているのです。この院加の町外れには広大な陸軍演習場があり、その拡張工事のドサクサに紛れて、何と使用済み核燃料を地下深く埋めてしまおうとする計画も進んでいるらしいのです。霞が関の首相官邸の官邸地下室には、総統と呼ばれる元首相夫妻(今の首相夫妻にソックリ)が住んでいて、いまだ権力を握り政治に関与しているらしい……怖い世の中ですね。

怖いと言えば、作中、こんなセリフがあります。

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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

すくっと立っている、『すみなれたからだで』。
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窪 美澄 著 河出書房新社


5年ぶりくらいに読んだ窪作品は短編集です。
いろいろな場所で発表した短編を集めたもので
(再録のものもあります)、
一つのテーマの下に書かれたものではないと思われますが、
なんとなく同じような後味の残る8編でした。



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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学