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Author:おもしろ本棚
読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
ヒリヒリする小説『ジニのパズル』。
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崔 実(チェ シル) 著 講談社


群像新人賞を獲得して、芥川賞候補にもなった
在日韓国人3世の作家、崔 実さんのデビュー作。

31歳の彼女、めちゃくちゃきれいな人です。
29歳で世に出た村上春樹氏を意識して、
20代の最後に一気に書き上げた作品だとか。


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『夜を乗り越える』


『火花』で芥川賞を受賞した後の、
又吉さんのエッセイです。

タイトルからいきなり本筋に入っちゃいますと、
「夜を乗り越える」とは、

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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

実在の国王や首相が登場『国を救った数学少女』。
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ヨナス・ヨナソン 著:中村久美子 訳 西村書店


今年の本屋大賞の翻訳部門第2位に輝いた
スウェーデン人作家の2作目の小説です。

アパルトヘイト全盛の時代の南アフリカ、
文盲の黒人たちが多く働くし尿処理場で、
汲み取り桶運びに明け暮れる少女・ノンベコ。


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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

無限遠 (小学館文庫)


面白かった。痩せ我慢なハードボイルド(^_^)社会の矛盾や歪みを描いたミステリー。そんな物語の中で、主人公の探偵辰巳翔一とかつて辰巳の過失によって疵を負った少年日浦浩嗣の苦しくも突っ張った感じを楽しく読んだ。地味な作品だけど、そこが良いと思わせてくれたd(^_^o)1990年代前半の小説。今と少し違う世の中の問題や空気が程良く込められていて楽しめた。薦めてくれたおもしろ本棚の先生に感謝。
読了日:8月20日 著者:香納諒一

☆ken_sakuraの2016年8月の読書メーター → コチラ
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:4796ページ

その他の本は↓

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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

さよなら妖精 (創元推理文庫)


とても読み易かった・・・けど、ずっとおあずけを食った気持ちでした(-_-;)日常の謎の物語ありきなのでしょうが、狂言回し役のマーヤ(日本語が堪能なユーゴスラビア人)の存在がオーバースペック。物語のスケールに小ささを感じてしまいました。マーヤと暮らす白河さんを脇役に見送り、マーヤを恋敵とする大刀洗さんを脇役に見送り、主人公の守屋君がたまに会うマーヤの日常の謎を解く物語。マグロの解体ショーを見ながらお腹一杯かっぱ巻きを食べたような後味でした(_ _).。o○
読了日:7月22日 著者:米澤穂信

☆ken_sakuraの2016年7月の読書メーター → コチラ
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:2173ページ

その他の本は↓
 
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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

うなぎ: 人情小説集 (ちくま文庫)


うなぎ、うなぎ、うなぎ大好き~♪( ´θ`)ノ良かった。9つの短編と歌選が1つのアンソロジー。こってりとした感じの目次の向こうは、やっぱりこってりしていた(^_^)内海隆一郎「鰻のたたき」、林芙美子「うなぎ」、吉村昭「闇にひらめく」、高樹のぶ子「鰻」が好き。浅田次郎の「雪鰻」の今風な口当たりも良かった。選ぶだけでなく、この面子に入っていった浅田次郎の心意気は買えると思った。
読了日:6月23日 著者:浅田次郎

☆ken_sakuraの2016年6月の読書メーター → コチラ
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:2094ページ

その他の本は↓
 
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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

『縁は異なもの』


松井今朝子センセイ、『老いの入舞い』に継ぐ
‘麹町常楽庵月並の記’シリーズ2作目です。

前作はどんなだったかと読み返してみたら、あら2年前だわ→こちら


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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

ダメっぷりに泣き笑い、『酔狂市街戦』。
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戊井昭人 著 扶桑社

「芥川賞5回落選作家!」の腰巻きフレーズに
吸い寄せられて読みました。落選作家好きなわたくし。
戌井さんは、『まずいスープ』『ひっ』でファンになり、
鉄割アルバトロスケットのお芝居も観ました。

ダメダメでめちゃくちゃな登場人物がいつも魅力的ですが、
この本の4つの短編でも、朝起きると布団に血が付いていて、
鼻の穴にはティッシュが詰めてあり、顔が2倍に腫れているような
どうしようもない役者やサックス吹きやジャズメンが次々登場。

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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

内と外に思いを馳せて、『薄情』。
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絲山秋子 著 新潮社


割りと久しぶりに読んだ絲山秋子作品でした。
それほど大きな事件があるわけでなし、
主人公がすてきなわけでもないのですが、
鋭くて心地よい絲山文体を堪能しました。

絲山さんは東京出身だけど、現在は群馬県高崎市に住んでいます。
主人公の宇田川くんはその高崎市在住で
半分神主、半分フリーターの青年。
何事に対しても熱い感情を持たない、体温の低い人です。


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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学