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読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
久しぶりのクック『サンドリーヌ裁判』。
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著者:トマス・H. クック、Thomas H. Cook、
村松 潔  出版社:早川書房 価格:¥ 2,268 


わたしの周辺にもファンが多いトマス・H・クック。
新作が出るたびに、気になりながらも手を伸ばさないまま
なんて長い時間がたったことでしょう。

『夏草の記憶』(日本で出版されたのは1999年)以来かな。
もう記憶の彼方に霞んでいるものの
わたしは『熱い街で死んだ少女』に激しく激しく
心を揺さぶられた記憶があります。


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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

『若冲』


直木賞候補、でしたっけ。
京都の絵師、伊藤若冲の一生を描いた小説です。

生誕300年ということで、あちこちブームになってたようですが、
今なお色褪せぬ高品質な画材をふんだんに使って描かれた
富裕な絵師の肉筆画を、ぜひナマで観たかったのですけれども、
気づいた時には展覧会にも間に合わず、残念なことをしました。
 

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『野火』
nobi

●新潮文庫: こちら

今からどのくらい前のことだろうか。
下北沢の本多劇場で、加藤健一の独り舞台『審判』を観た。
第二次世界大戦のヨーロッパ戦線で、ドイツ軍の捕虜となって地下室に監禁されたロシアの部隊が、ドイツ軍の慌しい撤退の中放置され、ふた月後に発見された時には、わずか二名の生存者はともに発狂していた、という史実をもとに書き起こされた芝居だった。
『セイムタイム・ネクストイヤー』『おかしな二人』など、ウェルメイドな翻訳劇を得意とする加藤健一の、しかしこれこそが代表作だ。
舞台は、生存者の一人が正気を保っており、軍事法廷の席から陪審員たる観客に、水も食糧もない地下室でふた月の間に何が起きたかを陳述する、という構成をとっている。

大岡昇平の『 野火』を読んだ。
読みながら、加藤健一が被告席からまっすぐこちらに語りかけてくる、あの独り舞台の名状しがたく張り詰めた空気と、地下室の隅で身体を前後に揺らしながら、狂気という彼岸へ向かってゆくもう一人の将校の姿が、レイテ島の野火を背景に、たった今見ているかのように生々しく立ち上がってきた。

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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

『夏の沈黙』


季節に合ったミステリー。
わたくしの好きなイギリス物ですが、
これは著者の話題のデビュー作とのことで、
世界25カ国で発売という、鳴り物入りです。
 

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『指の骨』


新潮の新人賞と、
三島由紀夫賞を(火花を蹴落として)獲った作品とのことで
わりとハードな感じの純文学を期待して読みました。

とても書く力のある方なのですが、
これはまたなんというか、
 
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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

『ブラック オア ホワイト』
bOw

大御所・浅田センセイのご本は
『地下鉄に乗って』を思い起こさせる幻想的なストーリー。

不動の上手さ、小説の神様です。
 
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『賢者の愛』


『痴人の愛』をベースに敷いた小説といえば
タイトルにも納得、でしょうか。
久々の山田詠美さん。

イヤミスの一種、でしょうかね。
 
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