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Author:おもしろ本棚
読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
感想は2文字「わりなき恋」。
わりなき恋わりなき恋
(2013/03/23)
岸 惠子

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岸恵子さんの10年ぶりの小説は、
自伝的恋愛小説とも言われていて、話題を呼んでいます。

こういうの読んじゃう私って、すけべだと思う。
「69歳と58歳で出会ってから、足掛け7年にわたって
燃え上がった恋愛」に勇気もらおうという
50代後半の心根がすけべだわ。

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『銃 』
銃 (河出文庫)銃 (河出文庫)
(2012/07/05)
中村 文則

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そんなわけで中村さんのデビュー作です。
芥川賞候補作ともなり、単行本の帯では
当時の審査員、石原慎太郎氏大絶賛の小説です。

うむ。

気になる点はあるのだけれど、
やはり才能豊かなピュアな青年の作として
今んとこ本年マイベストの和ものとしたいのです。


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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

『王国』
王国王国
(2011/10/14)
中村 文則

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『掏摸』の姉妹編として、一昨年出されたものです。
来月の読書会で取り上げる中村さんの作品を
推薦者としていくつか読んでおこうかなと思いまして。

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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

『しろいろの街の、その骨の体温の』
しろいろの街の、その骨の体温のしろいろの街の、その骨の体温の
(2012/09/20)
村田 沙耶香

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村田沙耶香さんの小説を読むのは初めてです。
これは4度目のノミネートにしてついに
「三島由紀夫賞」を受賞した作品。

あっちゅー間に読んでしまいましたが、
うーーん。
この複雑な読後感を、なんと表現すればよいのだろう。
 
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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

『雪の女』
雪の女 (創元推理文庫)雪の女 (創元推理文庫)
(2013/01/11)
レーナ・レヘトライネン

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雪女でも雪の女王でもありません。
暑さが少しは和らぐタイトルですが。

流行りの北欧ミステリの、フィンランドもの。
エスポー警察署の女性巡査部長マリア・カッリオが
活躍するシリーズの、これが3作目のようです。
 
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テーマ:小説 - ジャンル:小説・文学

『隠し絵の囚人』
隠し絵の囚人(上) (講談社文庫)隠し絵の囚人(上) (講談社文庫)
(2013/03/15)
ロバート・ゴダード

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『千尋の闇』から読み始めたゴダードは、
ずっと好きに変わりはないのですが、
しかしここ数年は、初めの頃の興奮が薄まった気がしてた。
まぁ慣れるってそういうことなのかも、と。

しかし

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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
(2013/04/12)
村上 春樹

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やっと入手して、ついに読みました。
ネタバレを避け、どんな書評も見ずにいたけど
けっこー酷評されてる雰囲気なんで、まそんなもんかと
読み始めたのですけれども、

あらあら、面白いではないの。
ずんずんずんずんページがめくれてしまうではないの。

と、
 
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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

『ブラックボックス』
ブラックボックスブラックボックス
(2013/01/04)
篠田節子

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完全無農薬野菜工場。
深夜のサラダパック詰め作業。
ラインに立つのはフィリピン、中国、南米からの
研修生という名目の、超安手な女子労働者。

篠田節子さんらしいハードな切り口の、
ある種の問題提起をする小説です。

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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

いろいろ考えちゃた「安井かずみがいた時代」。
安井かずみがいた時代安井かずみがいた時代
(2013/02/26)
島崎 今日子

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4,000曲の詞を紡ぎ、時代を駆け抜けた
作詞家・安井かずみ。
55歳の早すぎる死から、早19年。

林真理子、コシノジュンコ、金子國義、
ムッシュかまやつ、吉田拓郎、渡邊美佐など、
26人以上のインタビューで描き出した安井かずみ像は
「時代のアイコン」の華やかさと、哀しさが
胸に迫ってきます。

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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

『エブリシング・イズ・イルミネイテッド』
エブリシング・イズ・イルミネイテッドエブリシング・イズ・イルミネイテッド
(2004/12)
ジョナサン・サフラン フォア

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ユーモアの力で重く悲しい話をまとめあげた大傑作。
ウクライナ人アレックスのぎこちない英語に躓きながら、頁を繰る手が止められなかった。
祖父の命の恩人を探すユダヤ系アメリカ人ジョナサンの旅を基軸に、
ジョナサンが小説の形で綴る先祖の来歴とりわけ家族の愛情の歴史が絡み合う。

3つの複線的なストーリーが、ナチス侵攻下のウクライナでのユダヤ人虐殺を紐帯に結びついて行く展開は見事。
ここに至ってアレックスのおかしな英語は、心の激しい動揺を示す破調の英語にすり替わっていた。
他にも文体や構成上の試みを随所に配した若々しい野心作。
 
☆月人壮士の読書メーター
 

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