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読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
泣いた『夢に見れば 死もなつかしや 小説・木歩と声風』。
mokuho.jpg
福永法弘 著 角川学芸出版


なりはひの 紙魚と契りて はかなさよ

という俳句をあるサイトで読みました。
句の作者「富田木歩」という初めて聞いた名前に
興味を持って、ググってみました。

木歩は明治30年、現在の墨田区向島に生まれました。
1歳の時の高熱が原因で、両足が麻痺し、
生涯歩くことができませんでした。

俳号の「木歩」は自分で作った木の義足に倚るとも
自分は役に立たない「木の歩兵」だという
意味だとも言われています。


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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

もしかしてめちゃ深いのか?『騎士団長殺し』。
kishidanchou.png
村上 春樹 著 新潮社


図書館の10冊の予約枠の2冊分を
何ヶ月も占領されるは嫌だなあ、
落ち着いたら予約しましょう、くらいに考えていたのです。

しかし、無欲は棚ぼたの母(今、作った)。
読書会のSちゃんが貸してくれ、
思いがけず発売から3ヶ月あまりで読めることに。

Sちゃんと春樹さまに柏手を打っておもむろに読み始めましたが、
ジェットコースター的展開にどうなるのどうなるのと、
どんどん次々先が読みたくなって、読書力激落ちのわたしなのに、
あっという間に上下合わせて1,040ページ余を一気に読み終えました。

さて、と。(ネタバレあるかも注意報!)
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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

すくっと立っている、『すみなれたからだで』。
misumi.jpg
窪 美澄 著 河出書房新社


5年ぶりくらいに読んだ窪作品は短編集です。
いろいろな場所で発表した短編を集めたもので
(再録のものもあります)、
一つのテーマの下に書かれたものではないと思われますが、
なんとなく同じような後味の残る8編でした。



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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

キーワードは下品、『くそったれ! 少年時代』。
hamonrye.jpg
チャールズ・ブコウスキー 著 
中川五郎 訳 河出文庫


ブコウスキーの『パルプ』を読書会の課題本として読み、
あ、この人すごい、何でひかれるのかわからないけど、
すごい作家のような気がする、と思いました。

「何で」を追求しようと、
自伝的青春小説であるこの本を読み始めたわけです。


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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

一粒で何度も美味しい『メモリー・キーパーの娘』。
memorykeeper.jpg
キム・エドワーズ著 宮﨑真紀 訳 NHK出版

仕事で必要になりそうなので、
ダウン症児についての本を探していたらヒットした本です。

2005年に著者の最初の長編小説として発表され
そのまま鳴かず飛ばずだったものが、
ペーパーバックでの発売を機に、口コミで人気に火がつき
2006-7年のアメリカ出版界の話題を独占した小説だとか。
もちろんテレビドラマにも、映画にもなりました。

1964年のある吹雪の夜、
医者のディヴィッドは自らの最初の子どもを
取り上げることになります。
元気な男の子が産声をあげ、喜びと安堵に浸った直後、
想定外のもう一人、ダウン症の女の子が生まれます。



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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学