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Author:おもしろ本棚
読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
■秘曲 笑傲江湖〈4〉天魔復活す (徳間文庫)


すごく面白い。三巻で通人に習った知識で江南四友と渡り合う冷狐冲。12年湖底に幽閉されていた魔教前教主任我行登場。任盈盈のパパと納得の豪傑。秘術「吸星大法」を図らずも任我行から授かり内力を取り戻した冷狐冲。内力無しでも無敵の「独孤九剣」に、「吸星大法」は人から内力を吸い取って補充、発動後停止不能の界王拳(使い手が任我行一人なのに超有名。どんな使い方してんだよヽ(´▽`)/)恒山派定静師太の窮地を救いきれず、弟子達を託された冷狐冲は恒山派定間師太と定逸師太を救いに向かう。がんばれ内力吸血鬼冷狐冲♪( ´▽`)
読了日:11月25日 著者:金 庸

☆ken_sakuraの2018年11月の読書メーター → コチラ
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:2071ページ

その他の本は↓
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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

川越宗一『天地に燦たり』(文藝春秋、2018年)


侵掠すること火の如く、なんて国主が堂々と宣言している時代なのですから、当時は他国に武力で押し入り、領土を奪い、版図を拡げていく行為は当たり前。侵攻された国の人々にとっては迷惑千万な話ですが、その是非を現代人の常識や倫理観で捉えることは難しいのではないでしょうか。

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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

垣根涼介『信長の原理』(KADOKAWA、2018年)


ぼくらは波瀾に満ちた織田信長の生涯を知っている。それでもなお、続々と刊行される〈信長本〉を手にとってしまうのは、作者が提供してくれる今まで誰も思いもつかなかった新たな信長像に期待しているからだろう。そういう意味で、自ら検証した〈蟻の原理〉に囚われ、ひたすら家臣を自分にとって役に立つか否か、その優劣で評価する効率主義者の信長像は新鮮だ。徳川家康を危険視しその排除を画策するところにも膝を叩いた。

中盤以降、木下藤吉郎や明智光秀、そして松永弾正といった家臣の視点が加わることで物語は重層性を増し、面白さも加速していく。特に、主君信長に対し愛憎相半ばする感情を持ち、苦悩する光秀は後半の重要な役どころ。やがて二人は、この世を動かしている〈原理〉に導かれ、本能寺で相まみえる。

是非に及ばず――神ならぬ身の信長の限界が集約された名言だ。


■卵をめぐる祖父の戦争 (ハヤカワ文庫NV)


とても良かった。盗んだナイフで人を刺す尾崎豊inソビエトと思いながら(^◇^;)悲惨なことを悲惨に書かない。物語を読んだぞと満足に浸った(^。^)アメリカの地、作家である孫に祖父が語る自らの来し方。第二次世界大戦、ドイツ軍に包囲されたレニングラード、運悪く秘密警察に捕まった若き日の祖父レフが、同じく捕まった脱走兵コーリャと、娘の結婚式を控えた秘密警察の大佐に命じられ結婚式のケーキのため卵を探す。レフとコーリャが見るもの、その道行き。パルチザンの狙撃手ヴィカとの出会い。盗んだナイフで二人のドイツ兵を殺すこと
読了日:10月20日 著者:デイヴィッド ベニオフ

☆ken_sakuraの2018年10月の読書メーター → コチラ
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2517ページ

その他の本は↓


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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

古内一絵『キネマトグラフィカ』(東京創元社、2018年)
kinド

いいなぁ、こういう話。

構想何十年、原稿用紙何千枚、魂が震える著者渾身の傑作……みたいな大長編も好きだけど、こういうサラリと読めて、それでいて心に残る話も捨てがたいですよね。愛すべき小品って言うのでしょうか、今回はそんな作品を皆さんにご紹介したいと思います。

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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学